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いだてん~東京オリムピック噺~第28回「走れ大地を」のネタバレとあらすじと感想

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2019年大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」は、毎週日曜日20時からNHK総合他にて放送中です。

前回第27回「替り目」は、第2部主人公・田畑政治(阿部サダヲさん)が、マリー(薬師丸ひろ子さん)の占いででた寿命30歳までになんとか日本水泳を世界一にするべく奮闘するお話と、第1部主人公・金栗四三(中村勘九郎さん)の兄・実次(中村獅童さん)が急死し、四三が東京から熊本に戻る決心をしたお話でした。

1927年、新しい師匠に弟子入りし、噺家として復帰した美濃部孝蔵(森山未來さん)でしたが、師匠の着物を質に入れてしまうという暴挙を働き、破門され、またもや無職となってしまいました。

食うや食わずの生活の中、長男・清が生まれたものの、産婆に払うお金もない。

妻のりん(夏帆さん)の支えによってなんとか暮らせているという有様でした。

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アムステルダムオリンピックで、水泳も陸上も好成績を残し、体協は盛り上がっていましたが、その立役者である政治は、マリーの占いを信じ、30歳までに燃え尽きてしまう命ならば、急いで急いで日本水泳を世界一にするべく、4年後のロサンゼルスオリンピックのための必勝計画を打ち立てました。

その計画とは、

  • 監督、コーチの早期決定
  • 世界基準の競技用プールの建設
  • 妥当アメリカ!

というものでした。

実績・経験から水泳日本の監督には松澤一鶴(皆川猿時さん)、助監督に野田一雄(三浦貴大さん)、そして総監督に政治が就任することになりました。

世界基準の競技用プールとして、神宮外苑に屋外プール設立を計画、体協の会長である岸清一(岩松了さん)に直談判に行くと、岸は自分のポケットマネー5千円を政治に渡してくれたのです。

プール建設のメリットをプレゼンし、岸の同意を得た政治の計画は、体協の協力を得て順調に進みます。

同じ頃、四三のもとに熊本の実次が危篤だという電報が入りました。

急いで駆けつけてみたものの、実次は既に天国へ旅立った後でした。

家族はもちろん、いつも実次相手に好き放題言っていた池部幾江(大竹しのぶさん)も実次の死を悼み、落ち込んでいました。

四三に、実次がこれまで四三のためにどれほど頑張っていたかを言い聞かせた幾江は、四三に一晩中実次のもとについているように命じました。

無職となった孝蔵は、りんに言われて商い(納豆売り)を始めたのですが、全く売れずやる気もでません。

毎日毎日売れ残りの納豆を混ぜることに嫌気がさしたりんが孝蔵に文句を言うのですが、ならば自分が売りに行け、と言われてしまいます。

怒ったりんは、納豆を抱えて家を飛び出しました。

激情に任せてりんに当たり散らした孝蔵ですが、本心ではとんだ穀潰しとなってしまった自分の世話をしてくれるりんに感謝していると子供たちに漏らします。

その言葉をこっそり聞いていたりんは、「ただ寄席に行って欲しい、高座に上がって欲しいだけなんです」と涙をこぼしました。

神宮プールが完成し、そのこけら落としの競技会で、前畑秀子(上白石萌歌さん)という天才スイマーを見つけた政治は、日米対抗大会にも必ず出場しろと、秀子に期待をかけます。

さらに、地元浜松でも宮崎康二(西山潤さん)という若手有力選手を見つけ、高石勝男(斎藤工さん)の後に続く若手選手も見出します。

政治は、日本選手のブロマイドを作成したり、ラジオで座談会を開くなど、日本の水泳熱を高めるために、動き続けます。

そうこうしているうちに、自分の寿命と予言されていた30歳を過ぎ、32歳になっていた政治は、これまで信じていたマリーの占いは全く当たらないと断じ、マリーを責め立てます。

占いを馬鹿にされ憤るマリーに政治は日米対抗大会での結果を占わせ、マリーがアメリカ勝利と言うと、占いの逆だから日本が勝つ、と喜びます。

マリーのことを「ばばあ」と呼び、占いまで逆に取る政治のあまりの傍若無人な振る舞いに驚かされますね。

「結婚はしない」と言っていた政治ですが、死ぬと言われていた30歳を過ぎていてもまだ生きていたため、結婚したいと緒方に女性の紹介をお願いするのでした。

実次の死を受けて、熊本に帰ることを決めた四三は、嘉納に報告しました。

東京市長の永田秀次郎(イッセー尾形さん)が東京にオリンピックを招致する計画を打ち立てたため、それに協力して欲しいと嘉納は四三に頼むのですが、四三の決意は固く、首を縦に振ることはありませんでした

嘉納に呼ばれた政治が体協を訪れると、偶然四三と2人で部屋に待たされることに。

初めてオリンピックに行く政治は、オリンピックを3回も経験した四三に、オリンピックの思い出を聞くのですが、四三の答えは「紅茶と甘いお菓子が美味しかった」というもの。

政治が期待していたものではありませんでした。

四三が初めて出場したストックホルム大会で、熱中症のため倒れた四三を助けるため、ペトレ家の人々が四三の口に流し込んでくれたのが「紅茶と甘いお菓子」だったのです。

しかし、そんな事は知らない政治は、四三の答えに失望し、「もういいです」と言うのですが、日本で最初のオリンピック代表選手となった四三のことだけは尊敬している、「てぇしたもんだ」、と呟いたのです。

それを聞いていた四三は、政治に「さよなら」と挨拶し、誰にでも傍若無人な政治ですが、四三に頭を下げるのでした。

前回27回「替り目」を見逃した方はぜひこちらをどうぞ。

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それでは、第28回「走れ大地を」のあらすじと感想です。

目次

日米対抗水上競技大会

3つのロサンゼルスオリンピック必勝計画を立て、それを実行することでメダルをガバガバ取ろうと考える政治は、競泳陣にハッパをかけて鼓舞します。

1931年(昭和6年)8月7日、政治がロスオリンピックの前哨戦と位置づける日米対抗水上競技大会が幕を開けました。

1万3千人を収容できるスタンドは超満員。

大歓声の中、日米のベストチームがしのぎを削ります。

大会の結果は40対23と日本勢の大勝利。

日本中が喜びに沸く中、政治・松澤・野田はその結果を受けてラジオ番組に出演していました。

結果について河西アナウンサー(トータス松本さん)が監督である松澤に尋ねると、マイクを奪って政治が語り始めました。

曰く、

  • この結果に満足していない
  • 遠征は2割のハンデがかかるため、実際にロスでは日本がそのハンデを受け持つ
  • 米国は2日目には作戦を変え、オリンピック競技に主要選手をナニしてそれ以外を捨てるという作戦に出た

野田が競技ごとに解説を行います。

日米対抗水上競技大会の結果は、100m自由形で大接戦を制したのは米国・ハウランド。

2位に14歳の宮崎康二、3位に高石勝男。

高石が日本選手に負けたのは初めてのことです。

政治は、高石が就職したため練習不足であったと分析します。

いずれにしても、高石はピークを過ぎた選手、と政治は言うのですが、監督の松澤はロスオリンピックまで後1年、宮崎というライバルを得た今、気を引き締めれば挽回できると分析します。

同じことが200m平泳ぎにも言えるかと河西アナウンサーは尋ねます。

世界記録保持者の鶴田は、今回の大会で16歳の小池に敗れましたが、政治は鶴田の脚力が落ちていると言い、松澤は小池の力は鶴田との争いの中で引き出されたと分析します。

女子の溌剌とした泳ぎも注目を集め、日米対抗戦は興業的にも大成功を収めました。

米国水泳チームの監督のキッパスは、政治に対し、ロスでは絶対に負けない、と宣戦布告を行いました。

東京オリンピック構想

ある日、体協に呼ばれた政治は、体協の理事にならないかと誘われるのですが、水泳総監督としてオリンピックに同行するだけでも上司に睨まれているのに、体協理事なんて余計な看板まっぴらです、と誘いを断ります。

そもそも理事は何をするのだと嘉納らに噛み付きます。

「偉そうに髭生やしてシルクハット被ってお金ちょっとだけ出して、開会式と閉会式にだけ出席する 要するにあれだ、ご隠居だ」と政治が言うと、嘉納は「髭ははやさんでいい!」と怒ります。

嘉納は政治に「その口を閉じてついてこい」と無理やり東京市庁舎まで連れて行きました。

そこで、市長・永田秀次郎(イッセー尾形さん)との打ち合わせが始まりますが、なんの打ち合わせをしているのか政治にはさっぱりわかりません。

何の会議をしているのか問うと、永田は、東京にオリンピックを招致するのだというのです。

大正12年の関東大震災から7年、昨年の復興祭で復興の一区切りがつきました。

長年借りていた神宮外苑競技場もようやく返すことができると永田は言います。

永田は、国民のためのスタジアムで国民のためのオリンピックをやってほしいと語ります。

立ち直った日本を世界に見せたい、という永田に嘉納も同調します。

東京オリンピック構想という大きな夢を語る永田と嘉納に、政治は目を丸くして驚くのでした。

嘉納は体協の会長である岸に協力を仰ぐのですが、岸の答えはにべもないものです。

金・通訳・宿泊施設・交通網の整理と問題点は山積みで、しかも、この間まで補助金を出し渋っていた役人のそんな戯言に構っている暇はないと一刀両断です。

しかし、嘉納は、ストックホルム大会だって、自分の戯言から始まったのだと反論します。

金栗四三(中村勘九郎さん)と三島弥彦(生田斗真さん)というたった2人の選手派遣から20年が経ちました。

これは、体協創設からの嘉納の悲願であり日本国民に希望を与える大仕事なんだ、と嘉納は岸の肩を抱きながら語ります。

「やろうよ岸くん」という言葉に岸は頷き、2人は固く抱き合いました。

東京で行うオリンピックには、国民に夢と希望を与えられるという嘉納の情熱が岸の心を動かしたのです。

満州事変

しかし、出鼻を挫く不吉な事件が勃発しました。

満州事変です。

1931年9月に、日本が所有する南満州鉄道の線路が爆発されるという事件が起こりました。

その30年後の時代では、関東軍の自作自演であったと国民に周知されているのですが、当時の日本では、日本に都合の悪いことの報道はされずにいました。

政治が所属する朝日新聞社でもこの事件のことで持ちきり、このまま戦争になるのではと大騒ぎになっていました。

しかし、政治はオリンピック応援歌を一般公募しようと記事を作成していました。

編集局長である緒方(リリー・フランキーさん)に記事を見せても反応してもらえず、同僚に見せると「こんな時に不謹慎だろ」、と怒られてしまいます。

それを見ていた同僚の河野(桐谷健太さん)は、政治を飲みに誘いました。

バー・ローズで飲み始めた2人。

河野は、満州事変は関東軍による自作自演だと政治に語ります。

「日本が国際社会で孤立すると、オリンピックどころの騒ぎじゃなくなる。新聞はもうだめだ、軍に目をつけられて言論の自由がなくなる」と河野は言います。

自分は記者を辞め、代議士になり政治をする、と言うのです。

「自分は政治(せいじ)で日本を変える、おまえはどうする、本気で記者を続ける気か?」と尋ねてきます。

政治は、河野の話にショックを受け、記者として続けるならば特ダネをひとつもとってきたらどうかと言われてしまいます。

特ダネを求めて、政治は高橋是清(萩原健一さん)の元を訪れました。

政治は単刀直入に「で、なんか無いすかね?特ダネ」と尋ねると、高橋是清は現内閣の総辞職と次期首相は犬養毅(塩見三省さん)になると教えてくれたのです。

ちょうどそこに犬養毅が現れ、政治は追い返されてしまうのですが、政治は得た情報を記事にして、初スクープを獲得したのでした。

緒方から金一封が出るぞ、と言われ、オリンピック応援歌の一般公募についても応援を受けました。さらに「俺からの祝儀だ」として以前政治が頼んでいた見合い話を持ってきてくれたのです。

しかし、当の政治はオリンピックのことで忙しく、それどころではないと写真を見ることさえありませんでした。

相手は日本橋「酒井商店」の社長令嬢。

この見合い相手は、朝日新聞社で働いており、政治がスクープをとった時に協力してくれた女性社員だったのですが、政治は全く気づいていませんでした。

会社を去る河野に、河野のおかげと感謝を伝え、新聞は俺に任せろ、と政治は宣言するのですが、河野の答えは、「誰がお前に任せるか、お前はスポーツをやっていろ、スポーツが盛んなうちは日本も大丈夫、俺は政治をやる、お前はこの国のスポーツを頼む」と新聞社を去って行きました。

首相 犬養毅

1932年(昭和7年)3月、ついに関東軍は満州を占領し満州国を建国しました。

満州国は独立を宣言するのですが、政府はそれを承認せず、軍部の不満が高まり始めていました。

犬養毅は困難な立場にありながらも、自身が記者出身のため、気さくに取材に応える一面を持っていました。

政治は犬飼宅を訪れ、オリンピックの応援歌を一般から公募しており、その式典に出席して欲しいと頼みに来ていました。

式典の開催日は5月15日が予定されていました。

犬飼は、米国では反日感情が高まっているため、用心するようにと政治を案じます。

政治は、東京でのオリンピック開催についても意見を聞きます。

犬飼は、今の日本ではオリンピックは難しいと語り、満州問題を一日も早く平和的に解決しなければと、憂いていました。

満州国建国に関しては認める気はないと主張します。

「ああでもせんと、関東軍は世の中をひっくり返せんと思ったのだろうが、愚かだ。いかなる場合でも武力に訴えてはならん、人間同士、向き合って、話せばわかりあえるんだよ」と話し合いによる平和的な解決を求めていると語ります。

戦争は勝っても負けても辛く苦しいが、スポーツは勝っても負けても清々しい、という犬飼に、政治は勝たなくてはダメなんだと持論を展開します。

そんな政治に犬飼は「応援歌、楽しみにしている」と言ってくれたのです。

政治は、この面会も記事にしようと試行錯誤していたのですが、これは自分の仕事ではないと、特ダネを諦めます。

自分らしいことをしようと、あるものを探し始めるのですが、「あれ、あれ」言っていてなんのことだかさっぱりわかりません。

しかし、政治が何かを探し始めると、ある女性社員が政治の求めていた「オリンピック応援歌最終選考」と書かれた箱を政治に差し出したのです。

その女性こそ、酒井菊枝(麻生久美子さん)。政治のお見合いのお相手です。

オリンピック選手選考について

神田YMCAのプールでは、オリンピック選考会の合宿が行われていました。

参加者は400m自由形の大横田勉(林遣都さん)や、200m平泳ぎの小池礼三(前田旺志郎さん)らが参加しています。

しかし、100m自由形の高石勝男(斎藤工さん)は、仕事がない時だけ参加、平泳ぎの鶴田義行(大東俊介さん)は、鉄道会社に就職が決まり仕事のため不参加。

政治は2人の不参加に驚きました。

しかし、2人ともピークを過ぎた選手、若い選手がいればいいと政治はすぐに切り替えました。

若い選手は放っておいても伸びる、ピークを過ぎた選手を見捨てず勝利に導く、それが真の指導者だ、と松澤は政治に意見しました。

しかし、政治は結果が全て、タイムが同じなら若い選手を選考する。高石・鶴田は過去の存在だと2人を切り捨てようとします。

しかし若い小池が、鶴田がいなくなって張り合いがなくなったため、スランプだと知ると、政治はすぐに鶴田を呼び戻せ、練習台にさせろと勝手なことを言い始めました。

女子の前畑もスランプに陥っていました。

話を聞くと、両親からプレッシャーを与えられて苦しいと語るのです。

松澤は、オリンピックは勝ち負けが全てではない、これは戦争ではない、と主張し、両親には自分が手紙を書こうと言うのですが、前畑の両親は1年前に他界しており、毎日枕元に立って苦しい、と前畑は言うのです。

松澤は、前畑の悩みを取り除こうと必死に言葉を探します。

ちょうどそこに、政治に呼び戻された鶴田が戻ってきました。

前畑は、憧れていた鶴田が帰ってきたことで復活、スランプを脱出しました。

政治は、松澤とは全く異なる意見を高石にぶつけていました。

「勝ち負けが全て、これは戦争だ」と。

高石は、練習不足はこれから補う、と政治に言うのですが、政治は高石に試合には出さない、と通達していました。

キャプテンとして同行してもらいチームをまとめてもらうが、試合には出さない、という政治の言葉は、高石には到底受け入れられず、交渉は決裂。

高石は松澤に政治への不満をぶつけ、政治は一体何なのだと叫びます。

壮絶な政治批判にまで発展した高石の意見を聞いた松澤は政治の素晴らしいところを上げ連ねます。

政治には、大物に気に入られる何かがあるのだと松澤は政治を擁護しました。

オリンピック応援歌と五一五事件

オリンピック応援歌は、4万8千通もの応募の中、東京の中学生が応募した「走れ大地を」に決定しました。

政治は応援歌お披露目式典に向けて指揮を取り忙しくしていました。

その当日、5月15日、犬飼宅に賊が侵入しました。

犬飼の家人に対しても容赦なく銃弾を打ち込む若い将校たち。

犬飼は彼らの前に出て話を聞こうとします。

彼らに銃口を突きつけられても話し合いを求める犬飼に若者らの手も鈍るのですが、1人が緊張に耐え兼ねて「問答無用」と叫ぶと、呼応するように若者たちの手から銃弾が何発も発射されました。

犬飼は大怪我を負い医師に介抱され「傷は浅い」と言われるのですが、それならば先程までいた若者をもう一度呼んで来い、と命じます。

命が散る間際まで犬飼は話し合いによる解決を望んでいたのでした。

応援歌お披露目の準備をしていた政治のもとに緒方が現れ、犬飼が撃たれたためお披露目は中止と伝えます。

その日の夜、11時26分、犬養毅首相は息を引き取りました。

政治は誰もいないプールに足を入れ、お披露目するはずだった応援歌を歌っていました。

思い出されるのは、「人間同士、話せばわかりあえる」と言っていた犬飼の顔。

撃った将校は一部からは英雄扱いされているといいます。

政治は記者らに犬飼の想いを伝えるのですが、これ以上軍に目をつけられてはいけないと犬飼の主張を記事にすることはできませんでした。

「こんな時だからこそ、諸君はスポーツ大国と成長した日本の姿を世界に見せなければいけない、国際社会で孤立しつつある日本を背負って、懸命に闘ってくれ」とオリンピック代表選手団の壮行会で嘉納は語ります。

政治は、ロスオリンピックでの日本の活躍を考えていました。

次回 第29回「夢のカリフォルニア」

ロサンゼルスオリンピックに向かった日本人選手たちに数々の苦難が待ち受けていました。

日本人は嫌われ者、立ちはだかる人種の壁。

ロサンゼルスオリンピックでの日本の活躍は一体どうなってしまうのでしょうか。

次回、第29回「夢のカリフォルニア」。

苦難に立ち向かう日本選手の頑張りに目が離せませんね。



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