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軍師官兵衛 第15回「播磨分断」のネタバレとあらすじと感想。

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「軍師官兵衛」は、2014年1月5日から12月21日まで放送された大河ドラマです。

2018年4月からNHK BSプレミアムの日曜昼12時の大河ドラマアンコール枠で再放送しています。

2018年7月8日に放送されたのは、第15回「播磨分断」です。

前回、黒田(小寺)官兵衛(岡田准一さん)は、播磨平定の為、妻、光(中谷美紀さん)の姉、力(酒井若菜さん)の夫、上月景貞(土井ドンペイさん)が守る上月城を攻めました。

上月側には、宇喜多直家(陣内孝則さん)からの援軍がいて、官兵衛率いる黒田軍が劣勢を強いられていました。が、かつて毛利に滅ぼされ、お家再興を目指し織田方に付いていた尼子勝久(須田邦裕さん)の家臣、山中鹿介(別所哲也さん)に助けられました。

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上月が劣勢とみた宇喜多は、上月の家臣を取り込み、主君を裏切らせて首を取らせ、羽柴秀吉(竹中直人さん)へ降伏するよう仕向けました。

秀吉は、首を持って来た家臣を許しましたが、織田信長(江口洋介さん)は皆殺しにするよう命じました。

上月城落城の顛末と、降伏した者たちに対する信長の仕打ちを聞いた小寺政職(片岡鶴太郎さん)は、改めて織田の恐ろしさを実感するのでした。

前回の第14回「引き裂かれる姉妹」を見逃した方は、是非こちらをどうぞ。

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それでは、第15回「播磨分断」のあらすじと感想です。

目次

左京進の怒り

長浜では、松寿丸(若山耀人さん)の具足始の儀が執り行われました。栗山善助(濱田岳さん)と母里太兵衛(速水もこみちさん)が出席、官兵衛夫婦と職隆(柴田恭兵さん)に報告し、遠く離れた姫路城で息子の成長を喜ぶ黒田家です。

そんななか、光の兄、櫛橋左京進(金子ノブアキさん)が姫路城にやって来ました。光が引き取った力の二人の娘を「櫛橋の娘」だと言って引き取ると言います。

「そもそもお主が織田に入れ込んで、秀吉を引っ張り込んだ事からこの播磨は修羅場と化したのだ。」と官兵衛に織田への恨みをぶつけてきました。

左京進にとっては、官兵衛が播磨に戦乱を持ち込み、力も出家させて子どもたちも奪い取ったと見えていたのです。景貞の家臣の裏切りも官兵衛が仕向けたと思っていました。

官兵衛が必死に誤解を解こうとしても怒りに震える左京進の耳には届きませんでした。

職隆は、官兵衛から左京進の様子を聞いて納得します。志方城に見知らぬ者の出入りが増えたという噂が耳に入っていたからです。

左京進は、小寺に毛利につくように進言しましたが、聞き入れてもらえませんでした。光も兄の行動を警戒して官兵衛と一緒に小寺の妻、お紺(高岡早紀さん)の御見舞に御着城へ行き、様子を探りますが、小寺も左京進の暴走に困っている様子でした。

お紺は、左京進にそそのかされて小寺が毛利につくのではと心配する光に「私の目の黒いうちは恩を仇で返すような真似は断じてさせぬ。」と約束してくれるのでした。

左京進の言い分も理解できますが、今更何を言っているのか、と思いました。

一方、信長のいる安土では、重臣を集め茶会が開かれていました。

茶会の場で秀吉は、播磨平定の件を褒められ、「上様御自らの御出馬を!」と信長に一緒に毛利攻めをしてもらえないかとお願いすると、信長はすぐには答えず、本願寺攻めに難航している荒木村重(田中哲司さん)に、「毛利攻めに本願寺攻めは邪魔じゃ。」と急ぐよう命じました。そして「毛利はこのわしが叩き潰す。」と宣言するのでした。

茶会のあと、信長は毛利を倒した後には切り取り次第として、秀吉に「播磨をやる。」と言いました。しかし秀吉は、播磨を元からの者に任せたいと思っており、織田方に味方さえしてくれれば本領安堵する、という考えでした。

村重降格

石山本願寺に対して、別の場所に移ってもらうという和睦を申し入れた村重。しかし石山本願寺は、これまでも伊勢長島や越前の戦いで和睦をした直後に、信長に門徒を根絶やしにされてきた経緯から、信長を信用出来ないとして和睦を受け入れませんでした。

顕如(眞島秀和さん)は、村重にも「荒木殿、あなたは信長殿を本当に信ずることが出来ますか?」と聞いてきたのでした。「もちろん、信じております。」と返事をする村重でしたが、表情は微妙です。

そんな村重に顕如は、黙って手を合わせて見送りました。その姿に震える村重でした。

力攻めで落とすことが出来ず、信長に妥協してもらい和睦案を受け入れてもらっていた村重は、交渉の失敗に焦ります。城に戻ってだし(桐谷美玲さん)に八つ当たりをし、「上様とて鬼ではございませぬ。」と慰められましたが、心が晴れる事はありませんでした。

震えながら信長に報告する村重。信長は「立ち退かねば、滅ぼすまで。」と言い、村重に播磨へ行って毛利攻めに加わるよう指示します。秀吉の配下になれというのです。

茫然とする村重。「此度のしくじり、毛利攻めで取り返せ。」信長はそう言って立ち去っていきました。他の重臣たちは村重の降格に同情するのでした。

村重、かわいそうです。信長に惚れ込んで家臣になって頑張ってきたのに。まだ命を奪われないだけマシだということでしょうか?

分断する播磨

播磨には、毛利の軍師、安国寺恵瓊(山路和弘さん)が密かに調略に回っていました。

そんな事とは知らず、これから毛利攻めを行う為の評定に向けての意思確認の為、官兵衛は、竹中半兵衛(谷原章介さん)と一緒に三木城の別所長治(入江甚儀さん)を訪ねました。

半兵衛は改めて、意見が分かれていた二人の叔父に確認をし、毛利側の意見だった別所賀相(ベンガルさん)も「古い人間ゆえ家柄にこだわっていましたが、天下が大きく動いている時だというに、お恥ずかしい限り。今後は羽柴様の下知に従いまする。」と答えたので、そのまま帰りました。

秀吉から上月城を任された尼子勝久にも書状が届き、評定の事を伝えられましたが、城から離れず毛利への睨みをきかせておくようにと秀吉に通達されました。

天正6年2月。秀吉が播磨に戻り、加古川城で毛利攻めの評定が行われました。

会議の出席者に、別所長治ではなく叔父の賀相と重棟(佐戸井けん太さん)が出席している事を不審に思った半兵衛が理由を尋ねます。賀相は「長治は参りませぬ。それがしが長治の名代として参った。」と言うと、他の者たちが不満を言い騒ぐと、秀吉が「いいではないか。名代としてもこうして皆が集まったのじゃ。」と言ってその場を収めました。

評定が始まると、賀相は立ち上がって意見を言い始めましたが、的外れな事を延々と話し、秀吉は困惑します。やがて評定の場もざわざわとしてきました。

官兵衛と一緒に小寺家として出席していた左京進は、すました顔をしています。官兵衛は「何か企んでおる。」と気づくと、休夢(隆大介さん)も険しい顔を見せます。

秀吉がしびれを切らして「別所殿、もうよい。」と話を止め、「お主の言う事はよう分からぬ。攻めの手立ても陣立ても全て我々にお任せ願いたい。」と言うと、賀相は「我々を播磨の田舎者だと?」と派手に怒ってみせて周りの者を巻き込みます。

秀吉は「毛利攻めの総大将は織田信長様の名代であるこの秀吉にござる。この秀吉の指図に従って頂きたい。」と冷静に皆に告げます。しかしこの言葉がさらにヒートアップさせました。

「羽柴殿の配下になれという事でござるか?」賀相が言うと怒号が行き交います。止めようとする半兵衛も咳が出て声が出ません。「織田につくということはそういうことじゃ。」秀吉が負けずに言います。

「羽柴様の言いなりになれという事でございますな?」左京進が言うと秀吉は否定しましたが、左京進は「やはりあの話は誠であったか。織田殿は毛利を倒した暁にはこの播磨を丸ごと羽柴殿の領地にすると聞き及びました。」と言います。言葉が出ない秀吉。

官兵衛は左京進を制し、事態の収拾をはかりましたが、「織田は信用出来ぬ!毛利につく!各々方、騙されてはなりませんぞ!」と言うと、ここぞとばかりに別所賀相も「使い捨ては御免だ!毛利につかせてもらう!」と言いました。

その言葉に他の領主たちも立ち上がって去っていき、評定は最悪な形で幕を閉じました。

毛利の調略

左京進の事で小一郎(嘉島典俊さん)に責められる官兵衛。左京進と賀相が繋がっていたことに気付かなかったと、ただただ謝るしかありませんでした。別所長治のもう一人の叔父、重棟も一緒に謝ります。半兵衛も、一緒に三木城に確認をしに行っておきながら気付かなかったことを謝ります。

石田三成(田中圭さん)は「櫛橋殿は何故あの話を知っていたのでしょうか。」と疑問を持ちます。官兵衛は左京進の話が本当であることを秀吉から告げられ驚きます。しかし秀吉自身はその気がないと言います。

播磨の切り取り次第という話は直接信長が秀吉に言った事で、漏れるはずがないのです。秀吉は毛利の仕業ではないかと疑うのでした。

秀吉の思った通り、毛利の軍師、安国寺恵瓊(山路和弘さん)は、櫛橋左京進と別所賀相に会っており、「お見事でございました。」と褒めたたえていました。

左京進は恵瓊に神吉、高砂、英賀、野口がついたことを報告します。賀相は「別所、毛利、本願寺がつけば、織田など怖くはない。」と笑います。

当主の長治は「これでよかったのでしょうか?」と迷っていましたが、左京進は「後戻りは出来ませぬ。」と長治を追い込みました。

賀相は恵瓊に、「毛利は兵を出してくれますな?」と念を押すと「必ず参ります。」と約束するのでした。

御着の小寺はパニックになっていました。職隆が駆けつけ、落ち着かせようとしますが、櫛橋の縁者である小寺は落ち着きません。

姫路では光が休夢から、兄の左京進が毛利に寝返った事を告げられ驚いていました。

官兵衛が志方城へ行くと恵瓊がいました。

官兵衛は、改めて左京進を説得しましたが「おぬしの口車には乗らぬ。」と拒否されたので「恵瓊殿の口車には乗られますか?」と言い返します。

「兄上はまんまと調略されたのですぞ。毛利に勝ち目はございませぬ。」恵瓊はその言葉に「信長のあのご気性では長く持たない。」と言いますが、官兵衛も引きません。

「それがしが憎いあまり、今の兄上の目は曇っておられる。目を覚まして下され。ここで毛利につけば、戦は長引くばかり。人が無駄に死ぬだけです!お考え直し下さい。この乱世を終わらせるためにも!」官兵衛は必死に説得します。

しかし左京進は全く聞き入れず、「官兵衛、次に会うのは戦場だ。」と官兵衛を追い返しました。

今回はここまでです。

えらいことになりました!毛利が黙ってやられるわけではなかったですね!しかし官兵衛も左京進を説得するにももっと言い方があるでしょうに、腹が立つ言い方をするなぁと思いました。下手に出て機嫌よく持ち上げられなかったでしょうか?

「この乱世を終わらせる為にも!」と言う言葉が、播磨だけの話で考えているのではなく日本全体でものを考えているという左京進との違いを見せつけてしまうという、ますます嫉妬を買いそうな結果に終わりました。

次回、第16回「上月城の守り」です。

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